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＜熊野市の概要＞

熊野市の場所

三重県南部に位置する市。面積は373.35 km²。
北は尾鷲市・奈良県、南は御浜町・紀宝町、西は和歌山県・奈良県と接し、東側は熊野灘に面しています。

熊野市の人口

熊野市の人口は 約15,640人となっています。(令和3年11月1日現在)

熊野市の歴史

1954年（昭和29年）、市制が施行されました。

熊野市の花・木・鳥

花・・・笹百合（市内一円に自生し山間部では群生地も見られます。）

木・・・熊野杉（熊野市の気候や地質が杉の育成に適していることから植林の歴史も長く、身近な木として人々に親しまれてきました。）

鳥・・・ウグイス（暖かく輝く春を告げる鳥として、愛らしい姿と美しい鳴き声は、熊野市の繁栄と市民の幸せの訪れを感じさせます。）

名所・観光地

鬼ケ城・・・数度にわたる急激な地盤の隆起と風・海蝕によって造り出された他に類を見ない奇岩地帯で、世界遺産、そして国の天然記念物及び名勝です。1.2kmにわたり大小無数の洞窟があります。駐車場から城跡へ続く山肌には、2000本の桜が植えられており当地域でも指折りの桜の名所です。

花の窟神社・・・高さ約45mの巨岩がご神体で、社殿はなく太古の自然崇拝の姿を残しています。神々の母イザナミノミコトを葬った日本最古の神社として、日本書紀にも記されています。熊野三山の元宮であり、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、いわゆる熊野古道とともに世界遺産に登録されています。

熊野古道・・・熊野三山への参詣路で、ところどころに苔むした石畳道が今もなお残っています。「曽根次郎坂・太郎坂」、「二木島峠道・逢神坂峠道」、「波田須の道」、「大吹峠道」、「観音道」、「松本峠道」のほか、「花の窟」、「鬼ヶ城」、「獅子巖」、「七里御浜」の史跡等が、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されています。

獅子岩・・・地盤の隆起と海蝕現象によってうまれた高さ約25m、周囲約210mの奇岩で、世界遺産、そして国の天然記念物及び名勝です。あたかも獅子が太平洋に向かって吠えているかのような姿からこの名が付いたといわれています。
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丸山千枚田・・・1,340枚の規模を誇る日本有数の棚田であり、その棚田景観は日本一とも称されています。日本の棚田百選にも選ばれています。

特産品

熊野地鶏・・・三重県で古来より美味と珍重された三重県原産のシャモ「八木戸」と三重県の銘柄鶏「伊勢赤どり」に地鶏の王様「名古屋コーチン」を掛け合わせた高級肉用鶏で、市内の特産店や飲食店で取り扱いがある外、東京の高級レストランなどでも扱われています。

熊野市の訪問美容事業者様へ

熊野市が位置する三重県全体では美容室4,043、従業員数が7,256人存在すると言われています。

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